【店主さんインタビュー】関大前「スコーン屋つむぎ」が出来るまで

あいちゃん
2023年3月15日

こんにちは♪吹チャン！むらさきレンジャーのあいです(^o^)

今日は1月に移転オープンしてすぐに吹チャン！で取り上げたスコーン専門店【スコーン屋　つむぎ】へ、店主さんのインタビューをしに再訪問してきました♪

ありそうでないスコーン専門店。数ある焼き菓子の中で、なぜスコーンだったのか。

スコーン一本でいく理由とは？熱い想いがあるに違いない！！と思い、より深く聞いてみたくなったのです・・・(^^)

きっかけは趣味で始めた料理教室

私は、てっきり料理や菓子の専門学校を出て今に至るのかなぁ。。と思っていたのですが、店主の長嶺さんがスコーン屋専門店を開くきっかけ・原点は趣味で通っていた料理教室なんだそう♩

食べるのが好きで、何か作ってみたい！と思い、通いだした料理教室でつくることの楽しさを再確認。

それまで全然違う職業をされていたそうですが、料理を趣味から仕事にしたい！と思い、22歳くらいの時に飲食の仕事に転職されたそうです(^^)

※シンプルでセンスが光る清潔感のある店内にうっとり・・・

何店舗か飲食店で作り手として働く中で、何でも作りたい、吸収したい！とどんどん意欲は高まっていったそう。

中でもオーガニックのものを扱うお店で「オーガニック」の素晴らしさ

つまり自然の力を活かした、最小限の味付けでこの美味しさが出せるんだ。。という驚き・感動が、今のスコーンづくりに生かされているようです♩

これだ！！これしかない！！何気ないレシピで作ったスコーンにビビビッ★

結婚してからも趣味でシフォンケーキ・タルト・パウンドケーキなどいろいろな焼き菓子を作りながら働いていた長嶺さん。

飲食業に転職してから8年ほどたったある日、出会うんですねぇ～(≧▽≦)ビビビッ★と、くるんです！

それはお店とかではなく、何気ないレシピをみて自分で作ったスコーンでした。これ美味しい！1番や！絶対私の中で1番だ！とおもったそう(*^ω^*)

スコーン専門店なのも、私がこれならいける！と自信を持てたのがスコーンだったんです♩と話されていました。

独学・アレンジを繰り返し、仕事と育児をしながらお店を持つことを夢見て、タイミングを見ては店舗探しを始めたそうです。

すごいですよねぇ、、、そのときのスコーンを食べてみたいですよね！長嶺さんをここまで突き動かした当時のスコーン気になります(*´∀｀*)(笑)

スコーン以外のものもいつかお店に・・♪焼き菓子がやっぱり好き。

全く知らない土地は不安だったので、馴染みのある育った吹田でお店を開こうと思ったそうですが、以前のお店は3階だったので、見た目ではお店だと分からず入りづらさなども気になっていたそう。そこで、移転を決意したんだとか(^^)

※閉店間際にお邪魔したのですが、商品棚はからっぽ。だいたい14：30頃から、ちらほら種類によっては売り切れ出すそうです。

以前ここでお店をされていた「笑菓～emika～」さんとは共通の知り合いを通じて繋がり、この場所に移転オープンすることになったそうです。

憧れの路面店になり、より一層みなさんとのご縁を大切に繋がっていきたい【この思いは店名のつむぎの由来でもあるそう】と話されていました★

家庭や子育てとの両立を考えると週3日の営業が限界だと話されていましたが、実はお店を開けていない日も、仕込みや発送など忙しくされている長嶺さん。

営業日は子どもたちを送りだして8:30にはお店にきて、13:00の開店に向けて準備をされるそうです。

これから、もっと種類も増やしたいそうで、現在は春夏メニューを試行錯誤中のようです(^^)
やっぱり焼き菓子が好きなので今後はほかのものも作ってお店に並べたい。と話されていました。いやぁ～期待しちゃいますねぇ。。❤︎

長嶺さんの話を聞いていて、スコーンが好きなきもち、これをほんとに一番強く感じました。そしてもうひとつ、スコーンに対しても人に対しても丁寧で愛を持っている人だなぁと感じました。

※片づけて・・お店を閉めてこのあとは子どもをお迎えに行くんだそう。店主から次は母の顔ですね(^^)

この春で【スコーン屋つむぎ】は3年目を迎えるそうですが、まだまだみんなに愛される味・お店として、ここに居続けて欲しいなぁと思います。。♪