吹田では、通称「うらさん」(裏産業道路)と呼ばれる、大阪府の都市計画道路「十三高槻線」。
読者様から「あの工事ってどうなったの?」と調査依頼のメールが届いたので、現地を再調査してきました!!
前回記事をUPしたのが2024年3月8日だったので、約1年1か月振りの現地調査。
初めて見られる方も多いと思うのでまずはおさらいから。
淀川区十三を起点とし、高槻市井尻にて国道171号に合流の計画(2019年4月一部区間開通)であるが、阪急京都本線を高架道路、阪急千里線、および正雀川では地下を通す計画であり、2010年(平成22年)の大阪府都市基盤中期計画期間内でも全線開通は出来なかった。
2010年現在の開通区間(一部未指定区間を含む)は以下の通りであった。
・西淡路5丁目から新大吹橋を経て吹田市南清和園町(阪急千里線まで)
・吹田市内本町から吹田市吹東町(阪急京都本線まで)
・摂津市(大阪府道147号正雀一津屋線交点)から高槻市須賀町(演習橋付近)
2014年4月に阪急千里線および正雀川のアンダーパス部分が相次いで開通した。
2024年8月現在、阪急京都本線と交差する部分(正雀工区)は下水道工事遅延にて開通時期が2025年春頃と発表。(Wikipedia引用)
それでは「コーナン吹田吹東店」の前あたりからスタート!
2025年春頃開通と発表されていたのでもう完成間近かな?と思い現地に行ってみたのですが……やっぱりまだ開通してませんでした…。
さらに進みます。
ちょうど阪急京都線の踏切あたりまで来ました。
ではこの古い歩道橋を進んでいきます。
歩道橋の上からJR吹田駅方面の景色。
今度は歩道橋の上から阪急正雀駅方面の景色。
歩道橋を降りると通行止めの看板が。
「2025年4月23日(水)朝6時から通行止め」
きっと古い歩道橋の解体撤去工事が始まるんでしょうね。
阪急正雀駅側の工事の最終地点までやってきましたが、こちら側は絶賛道路の工事中でしたね。
この下水管の工事の際に、地下に支障物が見つかり工事が延長しているみたいです。看板には2025年6月30日まで工事期間の記載が。この工事が終わってからでないと道路工事はできないはず…。
では戻ります。
行きしなに渡った古い歩道橋の反対側の新しい歩道橋を渡ります。
新しい歩道橋を渡り終わりました。
現地にはまだ2025年春頃開通予定の看板が。
恐らくこの工事に関連する、電線共同溝工事の看板には、2025年7月31日までの工事期間の記載がありました。
スタート地点の反対車線の位置まで戻ると、こちら側は歩道整備の工事をしていました。
現地には、はっきりとした開通予定の看板等が設置されていなかったのですが、2025年7月頃までは何かしらの工事が予定されているので、どれだけ早くても2025年の夏以降になるんでしょうね。
朝夕のラッシュ時には、踏切でひどい渋滞が発生するこの辺りの道路。
新しい道路が早く開通してほしいですね。
吹チャン!ではこの工事に関して、引き続き調査していくので楽しみにお待ちください!!
※写真はすべて2025年4月5日(土)撮影
現地はこの辺り
<「ちょい足し」吹チャン!>
今回の記事とあわせて、「裏産業道路」つながりのこちらの記事も読んでみてください。
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