【これを聴くと年の瀬】「吹田市民の「第九」」@メイシアター

  • 2023年12月20日

おはようございます。吹チャン!のアナリスト kazuです

 

「年末らしいイベント」とされるものはいくつかありますが

 

日本で定着しているもののひとつが「ベートーヴェン 交響曲 第9番 合唱付」、いわゆる「第九」を演奏するコンサート


吹田でも今年も「吹田市民の「第九」」が12/24にメイシアターでが開かれます。

 

普段クラシックはあまり聞かないなあ~という方も、このクリスマスは心豊かな時間を過ごしてみませんか。

 

「第九」って何?

 

クリスマスソングと並んで、年末のメロディとも言える「歓喜の歌」

 

これです↓(有名な部分から再生されます)

この歌が含まれる、交響曲が「第九」です。

 

ここで豆知識!

 

先ほども書いたように、日本では年末の風物詩となっていますが、もちろん世界でもっとも有名なクラシックのひとつではあるものの

 

このように特定の時期にどこでもかしこでも、、という感じで流れるのは日本だけだそうです。

 

なぜなのかを調べてみました

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有力なのは以下の2説です

(1)1943年12月に上野奏楽堂で行われた学徒壮行音楽会で「第九」が演奏されたことに由来するとする説

学徒出陣で卒業を12月に繰り上げた学生たちの壮行会で「第九」の『歓喜の歌』が演奏されました。戦後、生還した学生たちが再び12月に「第九」を演奏し、帰らぬ仲間たちを追悼したといいます。


(2)戦後(すぐの頃)貧しかったオーケストラが年末のボーナス獲得のために「第九」を演奏したことに由来するとする説
人気曲「第九」をやればお客が入る、アマチュア・コーラスならばコストを抑えられるし、チケットもメンバーがさばいてくれる、と良いことずくめ。


おそらくは(1)と(2)の両方の理由と、「第九」が醸し出す崇高にして華麗な雰囲気が師走に日本人が寄せる感情に合致したことで「年末=第九」の図式が定着したものと思われます。

出典:タワーレコードコラム「なぜ日本人は年末に第九を聴くのでしょうか?」

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いずれの説にしても、70年ほど前の第二次世界大戦の戦中・戦後という日本の苦しかった時期~復興した時期に、この曲が寄り添ったという事を知ると

 

音楽はいつも世の中と共にあって、彩ってくれているんだな、と感じますね!

 

前売り券・当日券あります!

 

というわけで、公演情報をお知らせします

 

■公演日時 2023年12月24日(日) 17:00開演 16:15開場
■公演場所:大ホール
■入場料 3,000円 全席指定席

【曲目】
ベートーヴェン  交響曲 第9番 合唱付

【出演】
〇指揮:藤岡幸夫

〇管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団

〇ソリスト
 ソプラノ 周防彩子
 メゾソプラノ 堀口莉絵
 テノール 中島康博
 バリトン 谷本尚隆

■チケット販売
チケットぴあ https://t.pia.jp 【Pコード:252-356】
ローソンチケット https://l-tike.com 【Lコード:52070】
TNKツーリスト(JR吹田駅前)
メイシアタープレイガイド 06-6386-6333(9:00~18:30)
メイシアターインターネット予約(24時間受付)

 

その他詳細は メイシアター公式ページへ

 

指揮の藤岡さんからのメッセームービーもご覧ください!

 

吹田を始めとした一般の方の合唱のパワーを見よう!

 

もちろん「吹田市民の」と名付けられているだけあって

 

今年も100名程度の一般募集の合唱の皆さんが参加されます。

10月から毎週のように集まって練習を重ねてこられています。

 

また、

 

・メイシアター・ハレ合唱団2023

・吹田市第一中学校コーラス部

・吹田市立高野台中学校合唱部

 

など各年代の吹田のみなさまも参加されます。


第九の迫力を未体験の方は、ぜひ地元の吹田でこの冬、聴いて、観ていただくことをおススメします!

 

 

本日も読んでいただきありがとうございました!


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