こんにちは!
吹チャン!のサポートメンバー みっちゃんです
今回も、吹田に縁のあるクラウドファンディングのプロジェクトを紹介します。
前回に続き今回も、大切な「命」を支えるプロジェクトを紹介します。
*このコーナーで取り上げるプロジェクトは、吹チャン!運営側との資金調達に関する利害関係は一切ございません。
*問い合わせ等は、活動内容は各団体へ、支援の方法は各サイトの運営者に直接お願いいたします。
病気や事故で救命措置が必要な子どもを救うための「最後の砦」となる施設「小児救命救急センター」
まさかの際に、自分の住む施設にこのような施設があることはとても心強いですよね
しかし、特に子どもに特化したノウハウのあるPICU(小児集中治療室)はすべての都道府県には整っていません。東北・北陸・山陰などのエリアはPICUの空白地帯となっています。
画像引用元:プロジェクトページより
そのようなエリアでは、最重症の子どもの処置の際は、県外に移して行うのが望ましいのですが
これまでは、治療を続けながら遠方の設備の整った施設に移動させる手段がなく、救えなかった命がありました。
この様な患者の搬送に使われる「ドクターカー」や「ドクターヘリ」も
①:設備やスピードの問題で不足
②:都道府県単位で運営されているため、その範囲でしか活動できない
という事情で、このような場では利用が難しいそうです。
そこで考案されたのが「ドクタージェット」です
画像引用元:プロジェクトページより
設備の整った機内で、かつ長距離の高速移動が可能なジェット機が今年(2024年)4月に登場しました
既に4件の搬送例があり、重症の子どもたちを救う事ができました。
ただ、このジェット機によって上に書いた
①:設備やスピードの問題で不足
は解決できるのですが
②:都道府県単位で運営されているため、その範囲でしか活動できない
については、
都道府県に代わって誰が費用を出すのか、、という問題が片付いていません。
画像引用元:プロジェクトページより
本来は都道府県で出来ないのなら国が、、という事なのかもしれませんが、まだその体制は整っておらず
その間にも、搬送を待つ子供たちが発生しているのが現状です。
今の所「ドクタージェット」は、4月の立ち上げ時に集まったクラウドファンディングの費用でまかなわれていますが
搬送1回あたり平均して300-400万円かかるため
原資が尽きつつあり、10月以降の費用のメドが立っていません。
そこで、2024年10月~2025年3月までの費用を広く集めるのが今回のクラウドファンディングです。目標額は1億円です。
病気はいつ誰に降りかかってくるか分からないもので、これは全ての日本の子どもたちの事=わが子の事 なのだとこのページを読んでいて実感しました。
趣旨に賛同される方は、ぜひご協力お願いいたします。
ところでこのプロジェクトが、なぜ「吹田のクラファン」なのかと言いますと
実は、このプロジェクトのリーダーは、吹田と縁の深い方なのです!
NPO法人 日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク (JCCN) 理事長 であるとともに
・北千里駅近くにある
千里金蘭大学学長(看護学科の教授となった縁から)
・岸辺駅近くにある
国立循環器病研究センター移植医療部客員部長
の肩書を持たれています。
心臓血管外科医として心臓移植の歴史を築いて来られた福嶌先生。
「救いたい」という気持ちを、医療の分野もちろん、政治や行政にも働きかけて実現してきた手腕がドクタージェットの実現にも一役買ってるということですね。
これは誇らしいことで、ぜひ応援したいと思い、吹チャン!でとり上げています。
本日も読んでいただきありがとうございました!
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