【太鼓練習は約1カ月も!】10/11(日)開催!伝統行事「山田 伊射奈岐神社 太鼓神輿巡幸」に懸ける想いを聞いてきました!@山田東

来たる、2026年10月11日(日)。

吹田市山田の「伊射奈岐神社」にて秋祭りが開催されるようです!

この日は太鼓神輿が伊射奈岐神社周辺 山田の街中を巡幸し、神社内には屋台もたくさん並びます。山田の町がとってもにぎわう、市内では有名なお祭りですよね☆

昨年度の様子

昨年観に行った様子です。鳥居前の交差点、普段はこのような感じですが↓

お祭り当日(2025年10月12日秋祭りの様子)は、こんなにたくさんの人・人・人!が神社前に大集結。めっちゃにぎわっていました!

祭りの見所の一つである‟交差点練り”。大勢の観衆に見守られながらの太鼓神輿のパフォーマンスに感銘を受けたのを覚えています。

そんな山田伝統の太鼓神輿巡幸が、2026年は10月11日(日)に開催されるとのことで、この度、

・伊射奈岐神社太鼓神輿保存会の方々(棒張長さん、世話方さん)

・今年の神輿の乗り子をする子どもたち(山田第一小学校4年生)

・乗り子の保護者の方

にお話を伺う機会をいただきました(^^)

山田の伝統行事である「太鼓神輿巡幸」に懸ける熱い想いがたっぷり詰まっていますので、最後までご一読いただけるとうれしいです!

太鼓の練習風景を見てきました!

とある太鼓練習日、見学させていただきました。

夜の伊射奈岐神社です。昼間とはまた違った雰囲気でカッコイイ鳥居。

鳥居をくぐり階段を登った先、境内にはお祭り関係者の方々や乗り子さん、そのご家族などがいらっしゃいました(*^_^*)

お祭り関係者の「棒張長」さん、「世話方」さんにお話を伺いましたよ~(^^)

太鼓神輿における用語について、大阪ミュージアムによると、

——‟「太鼓」を担ぐのは、山田に5つある字(あざ) 上(かみ)・中(なか)・下(しも)・別所(べっしょ)・小川(こがわ)から選ばれた氏子の若手で構成する「かきて」たち。

そして先頭で指揮をとるのが「棒張(ぼうはり)」。かき手を何年も経験しないとつけない役で青年達のあこがれの的になっています。

5地区の「棒張」の代表が「棒張長」。祭り1番の花形です。

「かきて」「棒張」を卒業すれば着物姿の「世話方」に。裏方となって巡幸を支えます。”

棒張長さんは、みんなを引っ張る、祭りのリーダーさん。

世話方さんは、縁の下の力持ちで祭りを見守る存在なのですね!

▶今年の棒張長さん(みんなの憧れの的なんですよ~と乗り子ママさんから羨望の眼差しが...☆)

祭りにまつわる歴史について

神輿の上、太鼓にのる子どもは「乗り子」と呼ばれるそう。

▶引用:伊射奈岐神社HP

世話方さん「代々祭りに参加していて、父が担いで子が乗り子をする、という親子もいますよ(^^)」

とのこと。

なるほど~!!お父さんの担ぐお神輿に息子さんが乗る。想像するだけで心温まる父子の姿、ステキです( *´艸`)

また、「かきて」のみなさんの中には、昔乗り子を経験した方もおられるんだとか。

まさに、世代を超えて受け継がれていく様が想像できます。

乗り子のママさんに聞いたところ、

「乗り子は神聖な存在として扱ってくださるようで、お祭り当日の早朝、自宅を出るときには玄関まで迎えに来てくださって、祭りを終えるまで地面に足が触れないように肩に担いでもらうみたいなんです。」

と。

▶引用:伊射奈岐神社HP

お祭りの最中だけではなく、家から外へ一歩出るその瞬間から「乗り子」としてとっても大事に扱われるということなのですね~( *´艸`)

伊射奈岐神社HPにも以下の記載がありました。

——神社の秋祭りには、神輿と乗り子を乗せた太鼓が町を巡幸します。
この乗り子は神聖な存在で、太鼓に乗り降りするときは地面に足が触れないように肩に乗せて移動します。そして太鼓を境内の神木にあてて力比べをするように回る「木あたり」という神事を行います。
これは太鼓に乗った神聖な乗り子が神木をまわることによって神を迎えるというもので、また力比べは豊凶を占った名残とみられ、古い神事の様相が窺える行事で重要です。

各班に分かれて乗り子のみなさんが練習に励んでいました。

乗り子さんは地区で班に分かれているようで、旧山田地区は5班あるんですって。

※旧山田荘五か村(上村、中村、別所村、小川村、下村)——引用:伊射奈岐神社太鼓神輿保存会 Instagram

タイヤを太鼓に見立てて叩く練習もするんですね~なるほど~。

乗り子は地域に住む小学4年生の男児のみで構成されるとのこと。

こちらの部屋から威勢の良い掛け声が聞こえます!

「太鼓部屋」と呼ばれる場所なんだそう。

そしてここ、太鼓部屋は女性禁制。

敷居から先は「女性は入ってはいけない。」とのこと!

棒張長さんによると 

「理由は諸説あるようなんですが、伊射奈岐神社が女性の神様なので、ほかの女性を中に入れちゃうと神様が嫉妬するから。」

という言い伝えがあるようです。

伊射奈岐神社HPには、日本神話の女神である伊射奈美命(いざなみのみこと)を祀っていることが描かれていますね。

※引用:伊射奈岐神社HP

神聖な場所として、現代でも当時のしきたりが大切に守られているんですね。

平成10年(1998)9月30日には市の登録文化財として「地域無形民俗文化財」に登録されているみたいですよ!

太鼓部屋に掲示物がありました。↓

吹田市にとっても、凄く大切にされている行事なんですね!

歴史的背景の勉強になります。

熱のこもった太鼓の指導!

このように練習のはじめと終わりは、みなさんお辞儀をして入退室されていました。

敬意を払っての練習であることが伺えます。

「家でも学校でもなかなか経験できないような礼儀作法をも学べるいい機会です」と乗り子のママさんもそう仰っていました。

指導役の棒張の方が、一旦みんなの練習の手を止めて、こう仰っていました。

棒張さん「よし、もう一回。今日出る精一杯の声でいこうか。」「太鼓の面じゃなくて目の前にいる子の顔を見て叩くのを意識してみようか!」

子どもたちの目を見て真剣に声掛けをしているその様。その声掛けには子どもたちを信じているからこその、愛のある指導に感じました。

その期待に応えようと、子どもたちの表情も一層キリっとします。

こうして、実際の神輿の揺れも練習段階から再現しているようです。

そのあとのフィードバック風景。

最後まで温かい声掛けをされているのが印象的でした。

今年の乗り子さん(小学4年生)にインタビュー★

練習後(20:00頃。遅くまで練習お疲れ間様です!)、乗り子をされる子どもたちに突撃インタビュー!

伊射奈岐神社からすぐ近くにある山田第一小学校に通う4年生のみなさんです。

 

・遅くまで練習してるんですね。週に何回、神社に練習に?

——「9月のはじめから練習が始まって、週に3回です!」

・太鼓を覚えるのは大変ですか?

——「全然大丈夫です!楽しいから(^^)」

とハッキリ伝えてくれる子も。「太鼓の練習はむずかしくない!」とみんな口を揃えて言ってました。たくましいですね~☆

・家でも自主練は必要?

——「もう覚えてるから家ではしてないです!」

という子もいれば、「家でたまに叩く練習してます!(^^)」と、さまざま☆

お友達と同じ目標に向かってがんばるって、なんだか青春めっちゃいいなあ~と!とっても彼らが眩しく見えました(*^_^*)

・最後に当日に向けてひとことお願いします!

——「がんばるぞ~~!!お~~~!!」

(インタビューのご協力ありがとうございました。)

祭り当日のパフォーマンス、楽しみにしています(^O^)

打ち込み太鼓練習は圧巻!

乗り子の練習のあとは、棒張の方々による打ち込み太鼓の練習になるそう。大人の背中に学ぶ乗り子さんたちです。

叩く真似をしながら……観る方も叩く方も真剣です。

腰を落としてめっちゃ重心低く叩きはるんですね~~~!太鼓の音、圧巻の響きでした。

この日は外が小雨だったため、太鼓部屋での練習でしたが、

晴れの日は外で練習されているようです☆

▶引用:伊射奈岐神社太鼓神輿保存会 Instagram

★祭りの見所★「打ち込み太鼓」は17:00~(伊射奈岐神社前交差点)だそうです。

熱気あふれる棒張のみなさんの太鼓をお見逃しなく~!!

 
 
 
 
 
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▶引用:伊射奈岐神社太鼓神輿保存会 Instagram

9月23日には予行演習がおこなわれたようです!

この日は初めて本番さながらに練習する日だったそう。乗り子の保護者の方よりお写真いただきました(*^_^*) 

親御さんも着付けの練習などをされたようですよ♪

お~~!結構高さがある~!!

実際に神輿に乗った景色ってどのようなものなのでしょうか( *´艸`)

こちらは祭りの見所の一つ「木当たり」の練習でしょうか。

クライマックスの「木当たり」は、太鼓を神木にぶつける目玉だそうで、とっても迫力満点なんですって~!

★祭りの見所★「木当り 宮入り」は 18:00頃(伊射奈岐神社)。

こちらも見逃せないですね!(*^_^*)

当日は交通規制にご注意を!

10月11日(日)は、神社近辺に交通規制がなされるようで車は通行止めになります。

交通規制される時間帯は 10月11日(日) 8:30~18:00 とのこと。

う回路も用意されています。お越しの際はお気を付けくださいね☆

Instagramでは随時、練習風景や祭りに向けてのさまざまな投稿が見れちゃいます。

ぜひチェックしてみてくださいね!▶▶@izanagitaikomikoshi

時代の変遷とともに移り変わっていくものやことが多い昨今ですが、山田の太鼓神輿巡幸は、「変わらないものの尊さ」をまさに体現している行事だと感じました。

お祭りの成り立ちや背景を知った上で観ると、これまでとはまた違った角度でお祭りを楽しめそう(^^♪

みなさんもぜひ、吹田市に古くから伝わる、熱き伝統行事を観に来てみてはいかがでしょうか。

山田伊射奈岐神社 太鼓神輿巡幸
開催場所:伊射奈岐神社および氏子区域一帯(大阪府吹田市)
伊射奈岐神社の住所:大阪府吹田市山田東2丁目3-1
アクセス:阪急山田駅から徒歩約25分、モノレール万博記念公園駅から徒歩約24分
TEL:06-6877-5921(電話受付時間 9:00-16:30)
開催日時:2026年10月11日(日)
巡幸時間:8:15担出し、18:00宮入 ※予定
五大見所:①担出し(8:15頃) ②打ち込み太鼓・③交差点前練り(17:00頃) ④木当り➄宮入り(18:00頃)※予定
HP:https://www.izanagi-jinja.com/

地図はこちら

<「ちょい足し」吹チャン!>

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