5月29日(木)から6月1日(日)まで開催されている「Pokémon GO Fest 2025 大阪」に合わせて、吹田市内対象店舗での「お買い物キャンペーン」が現在開催中です。本日、後藤市長とJR吹田駅周辺の商店街を実際に巡ってきましたので、その様子と各店舗の魅力をレポートします!
「Pokémon GO Fest 2025 大阪」にあわせた吹田市独自のキャンペーンでは、対象店舗をご利用時に『Pokemon GO』のゲーム画面を提示することで、「Pokemon GO Fest 2025:大阪」限定シールをもらうことができます。また、市内各所ではピカチュウのサンバイザー配布も行われており、ポケモントレーナーにとって見逃せないイベントとなっています。
今回、吹田市の後藤市長とともにJR吹田駅周辺商店街を巡り、対象店舗の魅力を直接体験してきました。各店舗では店主との交流や記念撮影も行い、イベントを通して地域全体が活気づいています。
JR吹田駅に隣接する旭通商店街にある老舗和菓子店。寛永七年(1630年)創業以来、390年以上の歴史を持つ千鳥屋宗家は、本千鳥饅頭やみたらし小餅などの伝統の味を守り続けています。
店主によると「ポケモンGOイベントの影響で、今日は東京など遠方からのお客様が多く、普段よりも店内が賑わっています」とのこと。ピカチュウのサンバイザー配布場所にもなっているため、多くのトレーナーが訪れていました。
JR吹田駅から徒歩2分、錦通商店街にある人気のお好み焼き店。後藤市長も「吹田自慢の美味しいお好み焼き屋さん」と太鼓判を押す味わいです。
店主は「今日は朝から外国人のお客様も多く、ポケモンGOのイベントのおかげでいつも以上のお客様に来ていただいています。特にネギ焼きが人気ですよ」と笑顔で語ってくれました。市長との記念撮影も快く応じていただきました。
JR吹田駅から旭通り商店街へ向かって徒歩5分のところにある親子カフェ雑貨店。2階には広いキッズスペースを完備し、授乳室やオムツ替え台もあるなど、子連れに優しい空間が魅力です。
「今日はイベントを知って家族連れのお客様がいつもより多く、親子でポケモンGOを楽しみながら休憩に立ち寄られる方が多いです」と店主。カフェスペースではポケモンの話題で盛り上がるお客様の笑顔が印象的でした。
カフェと英会話スクールが融合した珍しいお店。昼間はカフェとして、夕方からは英会話スクールとして営業されています。
ここの店主の池内さんはなんと旭通商店街100年の歴史の中で初の女性理事長!!
商店街では「千鳥屋さん」による無料サンバイザーの配布が行われ、来場者への歓迎ムードを演出。理事会の皆さんも実際に身に着けて盛り上げ、店舗前には「のぼり」も立ててイベント感をアップ!
この気合いが来場者にも伝わり、開店5分前からお客さんが並ぶ店舗も。配布アイテムが“きっかけ”になり、お店との新たな出会いが生まれています。
店舗には、なんと埼玉から2泊で訪れたご夫婦も!「ポケモンGOが目的で来ました」とのことで、ついでに大阪・関西万博も…という声もありましたが、ついででは行けないよ?ちゃんと予約とって!と笑い話に。
今回のイベントは日曜日までの4日間開催予定。地元の人たちも「こんなに来てるの!?」と驚くほど、多くの人が吹田を訪れ、年齢層も幅広くにぎわっています。
吹田の商店街といえば、昭和の香りが残るノスタルジックな風景と、魅力的な飲食店の数々。老舗のたこ焼き屋さん、パン屋さん、地元野菜の販売などが並び、食べ歩きにぴったりな空間です。
ポケモンGOの来場者には、パスタやスイーツが大人気!各店舗はテイクアウトメニューを用意したり、急な注文にも慌ただしく対応しながら、笑顔で接客しています。
さらに、商店街から歩いてすぐの場所には、高浜神社や浜屋敷といった歴史文化スポットもあり、「食 × まち歩き × 文化」のトリプルで楽しめるのが吹田流!
と店主の池内さんもこのイベントに期待を寄せていました
新旭町通り商店街にある老舗豆腐店。手作りの絹ごし豆腐や生ゆばなど、昔ながらの製法で作られる豆腐は地元で長年愛されています。
「今日は朝からいつも以上にお客様が多く、特に関東方面からのお客様が『本物の豆腐が食べたい』と来店され、驚いています」と店主。
取材の最後は、吹田歴史文化まちづくりセンター浜屋敷に移動。ここは「GOスタンプラリー」の拠点の一つになっており、多くのポケモントレーナーで賑わっていました。
東京から参加したというご夫婦は「ポケモンGOのイベントをきっかけに吹田の歴史的な場所を知ることができて良かった。商店街も雰囲気が良く、食べ物も美味しくて感動しています」と話していました。
2025年のポケモンGO Fest in 大阪が開催される中、吹田市の後藤市長が語ったのは、「歩くこと」から始まる地域の再発見と、デジタルとリアルが融合する新しいまちの楽しみ方でした。
イベントの仕掛けによって、参加者は自然と街を歩きながら、普段通り過ぎていた小さな路地や新しいお店、千里ニュータウンの閑静な住宅街、堂々とした邸宅に並ぶ車たちなど、吹田のいろんな顔に出会ってほしい。
市長は、宮城県気仙沼の市長夫人が「ウォーキングショー」としてスーパーに買い物に行くエピソードを紹介しながら、ただ歩くだけで健康になり、まちも元気になる「歩く仕組み」の大切さを話しました。
さらに、吹田、横浜、東京といった都市ごとの「歩きやすさ」や発見の違いにも触れ、「吹田の街歩きは、毎回来るたびに新しい発見がある。もっと多くの人に楽しんでほしい」と笑顔で語っていました。
SNSや公式ホームページ、さらにはポケモンGOやスタンプラリーなどのデジタルツールが、実際の「街歩き」とうまく組み合わさることで、吹田の楽しみ方はもっと深くなります。
1回目は公式サイトで全体をチェック
2回目はSNSで話題のスポットをめぐり
3回目以降は、自分だけの「細い道の発見」へ――
そんな風に、回数を重ねるほど楽しみが広がるのも、吹田ならではの魅力。万博記念公園やスタジアム、かつての万博展示会場など、歴史と今が同時に味わえる場所もたくさんあります。
この4日間のイベントを通して、画面の中だけじゃなく、自分の足元や目の前にある街の風景を思いきり楽しんでください!
何気ない街角や通りの向こうに、「来てよかった!」と思える瞬間がきっとあります。そしてその気づきが、また吹田を訪れたくなる理由になるはずです。
ポケモンGOがきっかけでも構いません。そこから広がる、吹田の魅力をあなたの目で、足で、確かめてみてくださいね。
後藤市長への取材では、「今回のポケモンGOイベントを通じて、吹田市の魅力を全国・世界に発信できる絶好の機会。特に地元商店街の活性化につながっていることが何よりも嬉しいです。ポケモンGOというゲームを通じて実際に街を歩き、地域の文化や食、歴史に触れていただける素晴らしいイベントになっています。今後もこのような取り組みを続けていきたい」との抱負を語っていただきました。
「Pokémon GO Fest 2025 大阪」と連携した吹田市のお買い物キャンペーンは、市内各所に多くの人々を呼び込み、大きな盛り上がりを見せています。各店舗の方々からは「外国人観光客を含め、遠方から来られたお客様が多い」という声が共通して聞かれ、地域経済への好影響が実感できる取り組みとなっています。
イベントは6月1日(日)まで開催中です。ぜひこの機会に吹田市内の対象店舗を巡り、限定シールやピカチュウのサンバイザーをゲットしながら、地元商店街の魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
【イベント情報】
<「ちょい足し」吹チャン!>
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